総合研究奨励会では、教員が中心となって実施する研究会やシンポジウムの事務局を担当している。研究会には教員の研究分野に関係する企業等が参加し、教員~参加企業間での会合を定期的に開催し情報交換を行っている。教員と参加企業が情報交換の場を持つことによって、教員としては参加企業のニーズを把握することができ、また参加企業としては技術開発の方向性を把握できるという利点がある。情報交換の結果、教員と参加企業との共同研究に発展することも多い。また、シンポジウムは教員が研究成果を広く広報するために開催する場合が多い。シンポジウムで情報提供することにより企業との協力関係が樹立される場合もある。

研究会・シンポジウム事業

研究会

 総合研究奨励会では、以下の研究会、コンソーシアム、フォーラムなどの事務局業務を受託し、実施します。

本研究会は柔らかい電子素材を使ったエレクトロニクスのヘルスケア・医療分野の産学連携を通じ新産業創出を目指します。

東京大学工学部丁友会は、工学部/工学系研究科に所属する学生、教職員及びOB/OGから構成される、公的な親睦団体です。社会、工学部、学生を繋げることを理念・目標としてます。

あらゆる産業での活用を促進するため、無人機を安全・確実・スマートに運行させるしくみを技術・制度・ビジネスなどのあらゆる面から検討して、環境整備する活動を進めていきます。

本研究会は バイオエンジニアリング、医⼯学分野における医療技術に関し、参加企業および⼤学の研究者と研究・技術交流を図る。またその活動により、国内産業の発展に貢献する将来の研究プロジェクトを提案することを⽬的としています。

深層学習をはじめとする機械学習、対話システム、データサイエンス等の技術の大きな進展を踏まえて、社会科学、人文科学、医療現場、観光業、農業など人工知能技術が様々な分野に応用されていくことが予想される。本研究会では、人工知能技術の社会での応用について研究を行います。

本研究会は、若年層に対して、金融・経済の関心を高め、金融リテラシー能力の向上に貢献することを目的に設置します。

デジタルテクノロジーが日本社会に与える効果を検討し、日本産業の成長を加速させるためのデジタルテクノロジー利活用に関する方策を検討することを目的としています。

化学・材料分野はイノベーションが求められる中で、その元となる化学物質等の産業化に向けたインキュベーション活動に対する取り組みが求められている。本研究会では、こうした化学・材料系技術のインキュベーションを図る方法についての研究を行います。

本研究会においては、カーボンニュートラル社会の実現に向けた動向、最新の研究内容を報告するとともに、企業の皆様との質疑・議論を通じて、エネルギートランスフォーメーションについての検討を進めて参ります。

本研究会はデジタルバイオ分析技術に関し、研究交流や技術動向に関する情報交換を行う。それらの研究・技術情報に基づき、デジタルバイオ分析の実用化・産業化に貢献する施策について検討します。

水文学、河川工学、衛生工学などの研究に着手し現在でもさまざまな分野の研究が行われています。「東大水フォーラム」では、これらの水関連の研究者同士をつなぎ、活発な交流を促し、より優れた研究成果の創出につなげたいと考えています。研究成果を社会実装するには企業の研究者や事業担当者の方々との連携が不可欠と考え、企業の皆様も「知の融合」、「知の社会実装」にご協力いただきたく、「東大水フォーラム」というコミュニティを立ち上げました。

本研究会は、ESG投資へのIRを⾒据えた企業活動のあり⽅について、⽔、気候変動、そして持続可能な開発という切り⼝から国内外の最新の動向を研究します。

未来のくらしと水の科学の発展に寄与する事を目的とします。

本フォーラムは、日本企業の経営層、戦略部門に対するSDGsの浸透を通じて、日本企業の長期的・持続的成長に寄与するとともに、持続可能な社会の実現を目指すこと、及びそのために企業同士が対話できる場を創出することを目的とします。

透明酸化物光・電子材料は近未来における通信・情報のマルチメディア化を実現するため の必須構成要素で本研究会では、透明・高伝導性酸化物材料、および光ファイバと平面 導波路素子に関する物質探索、合成・薄膜作製プロセス科学、および物性・機能開拓などの シーズ研究と、材料作製および素子化技術を主体とした応用研究とを結合し、持続可能な科 学技術の創成を前提とした、これら材料の新たな応用展開を促進・支援し、本分野を発展さ せることを目的とします。

本研究会は、学界、産業界、および官界のメンバーが、放射線科学に関する材料や物理といった基礎的な側面から、計測技術、検出器開発などの応用分野、さらには放射線科学の周辺分野、学際分野との相互交流によって新しい研究、産業を創り出すことを目的とします。

メタバース工学部は、すべての人が、最新の情報や産学の実践的スキルを獲得して夢を実現できるようになることをめざし、工学分野におけるダイバーシティ&インクルージョンを基本コンセプトとする新しい学びの場、ならびに工学キャリアに関する情報の提供に向けて、産学が緊密に連携して活動します。

建築都市のデジタルトランスフォーメーション(DX)を一段と開拓・推進するために、東京大学の教員・研究員と参加会員の方々で共に学ぶ「建築都市DX研究会」を発足させました。参加会員の皆様とのディスカッションを通じて最新技術・知見の共有を図り、建築都市のDXの一層の発展に貢献することを目指します。

本研究会は医療機器イノベーターの世界的ネットワークであるバイオデザインを中心に医学・工学・ビジネスの融合コミュニティとして機能する事によって、世界の人々の健康・QOLの向上に貢献し、具体的には、新たな医療機器、医療技術、医療・健康サービスの研究開発をリードする人材を繋げる研究会を運営し、バイオデザインに関する知見の共有やそれによる次世代の医療産業に貢献することを目的としています。

シンポジウム

 総合研究奨励会では、以下のシンポジウムなどの事務局業務を受託し、実施します。

JPHACKS(ジャパンハックス)は、学生を対象にした日本最大規模のハックイベントで、2014年より全国の複数都市で開催されています。

研究会等設置について

メールにてお気軽にお問い合わせ下さい。

問い合わせ先:erf@erf.t.u-tokyo.ac.jp

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法人概要

名称
一般財団法人 総合研究奨励会
Foundation for the Promotion of Engineering Research
設立
昭和16年11月6日
代表理事
染谷 隆夫 Takao Someya
東京大学教授
東京大学大学院工学系研究科研究科長
所在地
〒113-8656
東京都文京区弥生2丁目11番16号
東京大学大学院工学系研究科
総合研究機構内
東京大学工学部9号館 1階
アクセスマップ
地図 
電話番号
03-5841-7661
メールアドレス
erf@erf.t.u-tokyo.ac.jp